ランクアップは7月28日、「ママの夏休み負担調査」の結果を発表した。調査は7月8日~7月19日、未就学児〜小学校高学年までの子どもを持つ、30代~50代以上の女性273名を対象にインターネットで行われた。
夏休み期間中の休校や休園によって仕事に影響が出たことはあるかを聞いたところ、6割が「影響している(とても+まあまあ)」と回答。同様にストレスに感じることがあるかを聞くと、8割が「とてもある」「まあまあある」と回答し、特に、子どもの年齢が小さいほど、よりママのストレスが強く、夏休み中の負担が大きいことが分かった。
続いて、夏休み中の育児に関して職場で悩んだ経験があるかを聞いたところ、約7割が「ある」と回答。特に、「子どもの休みに有給休暇を取る必要が増え、会社で肩身が狭い」と回答した人が多く、働く母親の多くが、有給休暇を取得せざるを得ず肩身の狭い想いをしていることが伺える結果に。
また、子どもの夏休みに合わせ、一時的に働き方を変更している(出社を遅らせる/時短勤務に切り替えなど)母親は56%と半数を超えた。
次に、子どもの夏休み期間における、夫(パートナー)の育児参加について聞いたところ、「とても満足している」「まあまあ満足している」という母親は、わずか16%。夏休み期間中に夫(パートナー)に求めることを聞くと、「子どもと遊ぶ」が最も多く、家事や食事作り、寝かしつけなどよりも、パートナーには子どもと遊ぶことを求める母親が多いことがわかった。