サウザンドショアスは、Tribitブランドの完全ワイヤレスイヤホン「FlyBuds C1 Pro」を7月28日に発売した。Amazon.co.jpで販売し、価格は12,990円。カラーはライトグレー。

  • FlyBuds C1 Pro(BTHA2)

フィードフォワード方式とフィードバック方式を併用した、ハイブリッドモデルのNCを備える完全ワイヤレスイヤホン。左右各3基ずつ内蔵する高性能MEMSマイクで収集したノイズから、逆位相波を生成、通常の出力音に重ね合わせてノイズを打ち消す。

ドライバーは10mm径のダイナミック型。振動板にはPU(ポリウレタン)とPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)のハイブリッド素材を採用し、音の歪みを抑制する。深く沈む低音域から透明感ある高音域まで、迫力がありつつも繊細なサウンドとうたう。

スマホアプリ「Tribit」には、スウェーデン・Audiodo社のサウンドパーソナライズ機能「audiodo Personal Sound」を搭載。FlyBuds C1 Pro専用に調整された聴覚テストを実施すると、左右の耳で微妙に異なる聴力・音の聞こえ方に応じた補正をリアルタイムに実行し、適したサウンドチューニングを施すとする。

さらに、アプリには10バンドのイコライザー(EQ)を用意。JazzやClassic、Podcast、ACG(Anime/Comic/Game)といった24種のプリセットも揃え、ジャンルやコンテンツに合ったサウンドを楽しめる。

  • 。FlyBuds C1 Pro専用に調整されたというサウンドパーソナライズ機能

  • 聴覚テストイメージ

音声通話に関しては、AIを応用した環境ノイズキャンセリング(ENC)機能を備え、周辺のノイズを抑えてクリアなハンズフリー通話を実現。また、外音取り込み(アンビエントサウンド)モードにも対応し、イヤホンを着けたまま周囲の音を聞き取れる。

このほか、操作のため、本体ハンドル部分に物理ボタンを搭載。音量調整や着信応答、ANC/アンビエント/ノーマルのモード切り替え、曲の再生・停止・スキップ、音声アシスタント機能の呼び出しなどができる。

通信はBluetooth 5.2(A2DP)で、対応コーデックはAACとSBC。最大再生時間はイヤホンのみが8時間、充電ケース併用が36時間。充電時間はイヤホン1.5時間、充電ケース2時間。イヤホンの重さは約5g(片側)。USB Type-C充電ケーブル、イヤーチップ×5ペア(XL/M/M/S/XS)などが付属する。