ソニーは、ゲーミングモニター「INZONE M9」の本体ソフトウェアアップデートを7月29日に提供開始。特定のグラフィックボードを接続したときに映像が映らない不具合などを修正する。
M9をPCで使っている場合、特定のグラフィックボードを接続すると黒い画面のままになったり、映像が映らなかったりする不具合があり、今回のアップデートで修正する。この不具合は、PlayStation 5(PS5)のみと組み合わせて使う場合は発生しないとのこと。その他、軽微な不具合も修正する。
アップデートはWindows PC用の設定ソフト「INZONE Hub」から行える。適用後のバージョンはM006。本体のバージョン確認方法や、アップデート方法の詳細は同社サポートページを参照のこと。
INZONE M9(7月8日発売、実売154,000円前後)は、4K/144HzとDisplayHDR 600に対応した27型ゲーミングモニター。ソニーならではのAV機器の技術を投入しており、直下型LEDバックライトは部分駆動対応。NVIDIAのG-SYNC CompatibleとVRR(HDMI 2.1)の両方に対応し、快適なゲームプレイを追求している。PS5向けの「Perfect for PlayStation 5」もサポートする。