ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの長谷川慎が、ファースト写真集『CHARACTER』(8月3日発売 小学館 2,860円/160ページ A4変型)のプロジェクトとして、埼玉・さいたま市中央区役所外壁にウォールアートを制作した。
2017年にTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーとしてデビュー後、日本テレビ系ドラマ『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』(19)に出演するなど、俳優としても活動の場を広げた長谷川。
自身初のソロ写真集となる同作では、体脂肪率3%と極限まで鍛え抜いた肉体美を披露。エイトパックの腹筋を惜しみなく見せたヌーディーな撮影のほか、クラシックな建物で細身の黒スーツに丸眼鏡姿や、アメリカンダイナーでは革ジャン×リーゼントのロックなスタイル、高級ホテルのバーやスイートルームで撮影された映画のワンシーンのようなカットなど、長谷川の様々な“キャラクター”を表現した1冊になっている。
写真集リリース発表時にも告知されていた“ビッグプロジェクト”。今回のウォールアートは埼玉・さいたま市中央区役所の全面協力のもと実現し、長谷川とプライベートで親交の深いアーティスト・COIN PARKING DELIVERYとのコラボレーションで製作された。
また、長谷川が責任編集したウォールアートの制作過程をまとめたZINE(小冊子)が、写真集に封入されることも決定。撮影はYouthQuakeのudai氏が担当し、アートディレクションは『THE NEW ORDER MAGAZINE』などを手掛ける菅谷幸生氏が務めた。さらに、掲載されているQRコードを読み込むとメイキング動画も視聴可能となっている。
■THE RAMPAGE from EXILE TRIBE・長谷川慎インタビュー
――ZINEの見どころは?
本編で表現しきれなかったことをすべて表現しました! 完全自分プロデュースで、このプロジェクトに関わっていただく方はすべて自分のフレンドだけにしたくて、今回、udai(YouthQuake)、COIN PARKING DELIVERY、CYBERHACKSYSTEM(Rave Racers)の3人にお願いをして制作しました!
――ZINEは「編集長・長谷川慎」として制作をしました。注目ポイントを他にも教えてください。
区役所の壁にアートを残したのは前代未聞だと思いますし、写真集史上初の試みだと思います!! ZINEの中身はストーリー仕立てになっていて、デザイナーの菅谷幸生さんと一緒にレイアウトと写真のセレクトもしっかりこだわって作りました! そして、ギミックにもかなりこだわりました! 最後のページにはQRコードが印刷されており、読み取るとSpecial Movieが流れます! それ以外にも実際手に取らないとわからない仕掛けもあります……!
――COIN PARKING DELIVERYとのコラボについてはどうですか?
COIN PARKING DELIVERYとはプライベートでもめちゃくちゃ仲が良く、2人で何かやりたいねと前から話していたので、今回写真集のタイミングでコラボできてうれしかったです! 彼のエッセンスと僕のイメージしていたモノがしっかりとZINEに落とし込まれていて、最高のZINEに仕上がりました!!