アイドルグループ・なにわ男子の藤原丈一郎が、30日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『まだアプデしてないの?』(毎週土曜15:30~※一部地域を除く)で、プロ野球の実況に挑戦する。
30日は、藤原が実況アナに挑戦する企画の後編。ジャニーズ屈指の「野球マニア」として名を馳せる藤原が奮闘した3ヵ月間のプロジェクトが完結する。野球大好きな藤原の夢は「プロ野球の実況に本気で挑戦する」こと。テレビ朝日のアナウンス部全面協力のもと、田畑祐一アナウンサーから基礎的な発声・発音・滑舌を学び、滑舌の悪さと関西弁特有のアクセントに苦しみながらも過酷な研修を乗り越えてきた。そんな姿を見たメンバーたちも「泣きそうになった」「丈くんの強い思いを感じてグッときた」と口々に感動を。
いよいよ後編では、研修の最終テストとして東京ドームで行われた「福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズ戦」での実況に挑戦する。田畑アナから「共通認識を得られる言葉を選べ」と課題を課せられた藤原。その課題を克服した先に待ち受けていたのは、言葉を繋ぐ際に使ってしまいがちな「なにやら」というワードの“禁止令”。仕事の合間、移動中、自宅でと練習に練習を重ねていくうち徐々にその癖も抜けていく。そして最終テスト前、最後の研修として「映像を見ながらの野球実況」に臨むが、そこで新たな課題が浮き彫りに。
なにわ男子としての活動も忙しくなる中、ひたすら自主練を積みいよいよ本番へ向かう藤原。事前に両チームの選手のデータを集め、まとめたメモを見たメンバーと三谷紬アナは「うわ……、すごい!」と驚く。試合直前、思いがけない出来事に襲われながらも東京ドームのアナウンスブースに入った藤原は、状況説明、ボールの行方を実況、球場の臨場感を伝えるという3つの採点ポイントに留意しながら実況を開始する。
3カ月の間、忙しいスケジュールにもかかわらず夢だった野球実況と真摯に向き合った藤原の情熱はたくさんの人の心を動かし、見事東京ドームで結実。番組ラスト、スタジオで田畑アナからの総評を聞く藤原の目からは大粒の涙が。言葉に詰まりながらも涙ながらに感謝を述べる藤原の姿に、メンバーたちも涙を堪えきれなくなる。