フォルクスワーゲンジャパンはこのほど、クロスオーバーSUV「T-Roc」(ティーロック)にマイナーチェンジを実施して発売した。今回のマイナーチェンジに合わせて、2.0TSIエンジンを積んだハイパフォーマンスモデルの“R"を設定。T-Rocでは日本初となる。

  • さらに進化を遂げたクロスオーバーSUV、新型「T-Roc」を発売

「R」の0-100km加速は4.9秒!

マイナーチェンジを行った新型T-Rocは、ダッシュボードやドアトリムにステッチを施したソフト素材やレザレットを新たに採用するなどのインテリアの改良により、質感が大幅に向上した。

  • インテリアの大幅な改良により質感を向上

最新の運転支援システムや快適装備を数多く標準装備としている。エクステリアデザインも刷新を行い、クロスオーバーデザインをより印象的なスタイルで表現。前後バンパーの意匠変更により表情豊かなフロントデザインと力強いリヤデザインとなったことに加え、ライト回りのデザインも刷新された。

  • 最新の運転支援システムを全グレード標準装備

フロントグリルにはエンブレムを挟んで左右に1本の線を描くLEDストリップを設置。フロントエプロンには新デザインの六角形のデイタイムランニングライトを装備し、T-Rocの革新的なイメージをより強調した。

  • エクステリアデザインの刷新を実施

また、今回のマイナーチェンジに合わせハイパフォーマンスモデルとして、「R」を日本で初めて導入する。

新型「T-Roc R」は、フロントおよびリヤデザインに加え、19インチアルミホイール、ブルーにペイントされた大型ブレーキキャリパーなど、専用アイテムを多数装備している。

パワートレインは300PSを発生する2.0TSIエンジンを採用。わずか2,000rpmの低回転域から400Nmの強大なトルクを発生し、0-100km加速は4.9秒を記録(欧州参考値)。トランスミッションは7速DSG、4輪駆動モデルのハイパフォーマンスSUVとなっている。

グレード展開は全5グレード。全国希望小売価格は394.3万円〜626.6万円。