イオンリテールは7月27日、MVNOサービス「イオンモバイル」において、利用者の年齢が60歳以上の場合、オプションサービス「イオンでんわフルかけ放題」の月額利用料金1,650を440円値引きし、実質月額1,210円で利用できるようにすると発表した。
「イオンでんわフルかけ放題」は、イオンでんわを利用した国内通話がかけ放題となる定額オプションサービス。24時間いつでもかけ放題で、通話時間も無制限だが、通話開始から連続120分を超えた時点で強制的に通話が切断される。電話をかけなおせば、あらためて通話料無料で利用できる。
NTTドコモ回線でイオンモバイルのサービスを利用している場合、国内の音声通話はすべてイオンでんわで発信されるため、発信方法にかかわらず定額かけ放題の対象となる。au回線の場合は、「イオンでんわ」アプリから発信しないと定額かけ放題の対象とならないので注意が必要だ。
すでに「イオンでんわフルかけ放題」を契約している60歳以上の利用者は、8月の利用分から自動的に値引きが適用される。「イオンでんわフルかけ放題」を契約中で60歳未満の利用者は、満60歳となる誕生月の利用分から、自動的に値引きの対象となる。いずれの場合もとくに手続きは必要ない。
60歳以上の利用者が8月1日以降に「イオンでんわフルかけ放題」のオプションを追加する場合、日割り計算される利用開始月のオプションサービス料金を上限として、最大で440円の値引きをおこなう。
なお、この値引きは請求時に適用されるため、契約の完了通知書などでは値引き前の1,650円の月額料金が記載・表示される。