JR九州は27日、昨年実施して好評だった、国鉄型車両415系セミクロスシート車を使用したツアー「415系長崎本線横断号 THE FINAL」を8月20日に門司港駅発・長崎駅着、8月21日に長崎駅発・門司港駅着で実施すると発表した。
国鉄型車両415系セミクロスシート車が門司港~長崎間を特別に走行し、途中の肥前浜駅でおもてなしや物販などが行われる。西九州新幹線の開業後、非電化区間となる肥前浜~長崎間を415系で走行する、JR九州実施の最後のツアーになるという。
8月20日は門司港駅9時33分頃発・鳥栖駅12時19分頃着・肥前浜駅13時47分頃着(約40分間停車。おもてなしと物販を実施)・長崎駅16時42分頃着、8月21日は長崎駅9時1分頃発・多良駅11時0分頃着・肥前浜駅11時27分頃着(約30分間停車。おもてなしと物販を実施)・門司港駅15時47分頃着の行程で運行を予定している。
旅行代金はボックスシート利用占有プラン(1~4名)2万2,500円、ボックスシート利用相席プラン(1名)1万2,000円、ベンチシート利用(2名分スペース・定員1名)1万1,000円。7月28日9時30分から、「JR九州STORES予約」にて申込みを受け付ける。