アイリスオーヤマは7月27日、同社アウトドアブランド「HUGEL(ヒューゲル)」の新製品として、「真空断熱クーラーボックス」と「クーラーボックス」を発表した。発売日は7月29日。ホームセンターやECサイトを通じ、順次販売開始する。
両製品とも、庫内容量20Lと40Lモデルの2サイズ展開。参考価格は「真空断熱クーラーボックス 20L」が21,780円、「真空断熱クーラーボックス 40L」が32,780円、「クーラーボックス 20L」が16,280円、「クーラーボックス 40L」が21,780円。
今回発表した「真空断熱クーラーボックス」と「クーラーボックス」はいずれも、電源を使用せずに内部に氷などを入れて保冷する製品。
真空断熱クーラーボックスは、冷蔵庫にも使っている真空断熱パネルを6面すべてに使用。真空断熱パネルと発泡ウレタンの機能を組み合わせ、高い断熱性と保冷力を備えたという。同社が行った実験では、外気温が約40度の環境下において、20Lモデルで約40時間、40Lモデルで約55時間保冷状態を保ったとする(容量比20%の氷を真空断熱クーラーボックスに入れて検証)。
収納容量の目安として、20Lモデルは350mL缶を30本、500mLペットボトルを20本、2Lペットボトルを4本収納可能。40Lモデルの場合、350mL缶を56本、500mLペットボトルを45本、2Lペットボトルを14本収納できる。
カラーは、真空断熱クーラーボックスがホワイトアッシュとチャコールグレー、クーラーボックスがベージュとカーキ。天板表面は傷がつきにくいシボ加工を施し、底面の四隅には滑りにくいゴム足を備えた。
「真空断熱クーラーボックス 20L」の主な仕様は、本体サイズがW551×D348×H342mm、庫内サイズがW394×D205×H245mm、重さが5.5kg。耐荷重は100kg。
「真空断熱クーラーボックス 40L」の主な仕様は、本体サイズがW634×D416×H413mm、庫内サイズがW473×D269×H315mm、重さが8.6kg。耐荷重は100kg。
「クーラーボックス 20L」の主な仕様は、本体サイズがW551×D348×H342mm、庫内サイズがW394×D205×H245mm、重さが4.2kg。耐荷重は100kg。
「クーラーボックス 40L」の主な仕様は、本体サイズがW634×D416×H413mm、庫内サイズがW473×D269×H315mm、重さが6.5kg。耐荷重は100kg。