サンゲツは7月12日より、国立科学博物館とのコラボレーション壁紙「DAY AND NIGHT SCIENCE MUSEUM」を同館内の日本館ラウンジに施工した。
「DAY AND NIGHT SCIENCE MUSEUM」とは、同社による壁紙見本帳「2022-2024 リザーブ1000」発刊(5月26日)に伴い発売したもの。国立科学博物館の研究者監修のもと"四六時中・サイエンスミュージアム"をテーマに、同館所有の貴重な標本や資料を素材にデザインした壁紙コレクションとなっている。
今回は、同シリーズに収録されている「WHALES AND DOLPHINS」海棲哺乳類、「PLANTS」植物、「BEASTS」陸生哺乳類、「ROCKS」岩石の全4柄を施工した。
「WHALES AND DOLPHINS」海棲哺乳類(標準価格AA1,080円/m2)は、日本近海に回遊・生息している45種類ほどのクジラやイルカを1/50スケールで表現したデザイン。研究者により忠実にひとつひとつ手で描き上げられたクジラたちのイラストをもとにしている。
「PLANTS」植物(標準価格AA1,090円/m2)は、明治時代から収集されている、おし葉標本コレクションから、形がユニークなものを厳選したもの。植物名のほか採取された地名や日付のラベルもそのまま表示されており、一般には公開されていない貴重な標本をデザインとして楽しめるようになっている。
「BEASTS」陸生哺乳類(標準価格AA1,090円/m2)は、ヨーロッパバイソン、アフリカスイギュウなどの陸上動物のはく製の写真を使い、動物たちが行進しているようなレイアウトの壁紙。
「ROCKS」岩石(標準価格AA1,090円/m2)は、日本に産出するさまざまな種類の岩石を、色や形が楽しめるようにグラフィカルに表現。普段はなかなか見ることができない岩石試料を原寸大でレイアウトしている。
なお、同コレクションは、国立科学博物館内ミュージアムショップで販売予定のほか、同社品川ショールームと名古屋ショールームでも公開する。