クラブメッドは7月25日、オールインクルーシブ・ホスピタリティ・ブランドとして北海道に新たなリゾートとなる「クラブメッド・北海道 キロロ」(北海道余市郡赤井川村)のオープンと8月からの予約受付開始を発表した。
同施設は、小樽から約30キロメートルの立地で、最高峰の雪と自然が体験できるマウンテンリゾートとなっている。既存の施設をリモデルし、12歳以上からのご利用に限定した「クラブメッド・キロロ ピーク」と「クラブメッド・キロロ グランド」が順次オープンとなる。
「クラブメッド・キロロ ピーク」は、12月にオープン予定。山の上側に位置し、世界有数の雪質を誇るゲレンデを舞台にオールインクルーシブ・スノーバカンスが楽しめる。天然温泉の露天風呂やスパでのリラクゼーションも充実しているほか、世界各国のグルメを提供するメインレストランや様々な飲み物を提供するメインバーもある。価格は、大人2人1室利用で1人3万9,000円〜(1泊)。
「クラブメッド・キロロ グランド」は、2023年のオープンを予定。キッズクラブをはじめとする家族向けの施設を併設する。
部屋数は、ピーク・グランドを合わせて約400室。両施設でクラブメッドならではのスノーバカンスを提供する。
クラブメッドは、1950年にヨーロッパで誕生。旅行代金に宿泊費だけでなく、滞在中の食事や飲み物、アクティビティ、年齢に合わせたキッズプログラム、エンターテイメントが含まれるオールインクルーシブシステムのリゾートのパイオニア。1967年に業界初の「キッズクラブ」をリゾート内に併設し、家族みんなが楽しめる旅を提供してきた。 またG.O (ジー・オー:ジェントル・オーガナイザー)と呼ばれる世界各国から集まるリゾートスタッフも特徴。世界中に約70カ所のリゾートを展開しており、国内には石垣島、北海道トマム、北海道サホロがある。