夏場に美味しいガリガリ君、暑さが続くこの時期にお世話になっている人も多いのでは? そのままかじっても美味しいですが、「冷えフワ! おかしなカキ氷 ガリガリ君」を使えばカキ氷に!
今回はアイス大好きな筆者が、実際にカキ氷を作ってみたレポートをお届けします。ガリガリ君で一味違う楽しみ方をしたい方は要チェックです!
■「冷えフワ! おかしなカキ氷 ガリガリ君」とは
この商品は、ガリガリ君を削ることでカキ氷にできる「ガリガリ君専用・カキ氷製造機」です。販売元はタカラトミーで、赤城乳業も関わっている正規商品です。
ガリガリ君を本体に入れて回すと、プラスチックの刃でガリガリ君が削られてカキ氷に。空気を多く含むため、フワフワ食感が楽しめるのだとか。
最初に発売された2011年にも話題となり、完売する店舗が続出。その後バリエーションやリニューアルなどもあり、累計販売数が50万個を超えました。
■使う前に洗おう
製造機が我が家に到着し、さっそく使いたいところですが、まずは洗う必要があります。4つのパーツに分解してそれぞれ食器用洗剤で洗ってよく乾かしておきました。
乾燥したら改めて組み立てるのですが、説明書が付いているので問題ありません。
■まずはソーダ味から!
最初はガリガリ君の代名詞であるソーダ味でカキ氷を作ってみることに。本体にガリガリ君を入れて、ヘッドキャップをセットします。受け皿を下に用意して、左右にひたすら回していくと、雪のような状態になったガリガリ君が貯まっていきます。
回す力ですが、軽い力で大丈夫です。小学生や力の弱い方でもまったく問題なく作れるレベルです。
下部にある刃が「ガリガリ君」を削り、カキ氷となって押し出されてくる仕組みです。ちなみに木のスティックは真ん中から出てきて、スッと取り出せます。
ただし全体の10%ほどのアイスは削り切れずそのまま残ります。これは玩具の構造の理由で、仕方のないことだそう。
完成した画像がこちら。スプーンで口に運んでみると……これはウマイ! 雪みたいになったガリガリ君が、口の中でサクサクしながらも、ほどなくフワッとまろやかに溶けていきます。
普通にガリガリ君をかじるのとは、まるで違うサクフワ食感。ソーダ味のおかげで、とても爽やかな味わいのカキ氷です。
かじるよりもカキ氷にしたほうが、どんどん食べられちゃいそう。知覚過敏の方もこのほうが食べやすいかも。ただしダイエットの観点からはやや危険かも……。
■お次は九州みかん味!
くまもんがパッケージに登場する九州みかん味は、業務スーパーで発見。カキ氷にしてみると、甘さ控えめの優しい味わい! オレンジではなくみかんというのも納得です。
子供の頃に食べた駄菓子のような風味もあり、個人的にはノスタルジックでどこかホッとするような味でした。
■大人のガリガリ君・ゴールデンパイン味ではどうなるのか?
筆者の近所で置いてあるお店が多いのが、こちらのゴールデンパイン味。ポケモンともコラボしており、赤城乳業さんのこの夏のイチオシ商品なのでしょう。
カキ氷にしてみたところ、ジューシーなパインの味が口の中に広がります。九州みかん味より少し甘味が強いですが、しつこさはありません。
食べたのが風呂上りだったので、さらに美味しく感じました。
他のフレーバーでも試してみたい
現在販売されているラインナップのうち、カキ氷にするなら以下のフレーバーも美味しそうです。
・梨
・グレープフルーツ
・ミックスベリー(大人なガリガリ君)
しかし今回1つ、無念なことがあります。それは、コーラ味のガリガリ君を見つけられなかったこと。真夏にぴったりのコーラ味を堪能したかった……。
このカキ氷製造機とコーラ味を手にした方は、筆者に代わってぜひ試してみてほしいです!