NTTドコモは7月26日より、シャープ製5Gスマートフォン「Xperia 10 IV SO-52C」のセキュリティを更新するソフトウェアアップデートの配信を開始した。また同日より、「らくらくスマートフォン F-42A」「同 F-52B」のシニア向けスマートフォン2機種にもソフトウェアアップデートの配信も行われている。
Xperia 10 IV SO-52C
「Xperia 10 IV SO-52C」は5月11日に発表され、7月8日に発売されたソニーのミドルレンジ5Gスマートフォン。5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しつつ、161gという軽量でコンパクトなボディを実現している。カメラは三眼構成。
アップデート内容は、セキュリティの更新と製品をより快適に利用できるようにするための品質の改善。セキュリティパッチレベルは2022年6月になる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidセキュリティ速報 - 2022年6月」を参照のこと。
更新時間は約15分で、アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「65.0.B.0.752 release-keys」となる。
らくらくスマートフォン F-42A
「らくらくスマートフォン F-42A」の更新内容は次の2点。
- 端末を横画面表示にしてスクリーンショットを保存した際、正しく表示されない場合がある事象の改善
- セキュリティ更新。セキュリティパッチレベルは2022年6月となる
更新時間は約6分で、アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「V29R069A」となる。
らくらくスマートフォン F-52B
「らくらくスマートフォン F-52B」の更新内容は次の2点。
- スケジュールアプリの「通知の設定」 をオンに変更できない場合がある事象の改善
- セキュリティ更新。セキュリティパッチレベルは2022年5月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidセキュリティ速報 - 2022年5月」を参照
更新時間は約17分で、アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「V18R074A」となる。