スティールシリーズジャパンは7月26日、ゲーミングヘッドセットの新製品として、ハイエンドモデル「Arctis Nova Pro」シリーズの日本国内投入を発表した。有線接続モデルの「Arctis Nova Pro」とワイヤレス接続モデルの「Arctis Nova Pro Wireless」をラインナップしており、8月5日から順次発売を予定する。
4年の歳月をかけてゼロから開発したというゲーミングヘッドセットのハイエンドモデル。同社独自ユーティリティが搭載するパラメトリックイコライザ「Sonar Audio Software Suite」をサポートする点が特徴で、好みや用途に応じて音質や明瞭さを調整可能。 無線・有線モデル共通で40mmドライバーを搭載し、最高のハイファイ音響でゲームを体験できるとしている。
有線モデル「Arctis Nova Pro」では、接続用にUSBサウンドデバイス「GameDAC Gen 2」(第2世代)を同梱している点が特徴。PCを用いずに単体で音響設定やボリューム調整が可能で、PC、Mac、PlayStation、Nintendo Switchなど幅広いデバイスと組み合わせて使用可能。ボタンを押すだけでプラットフォームを切り替えられるという。
一方、無線モデル「Arctis Nova Pro Wireless」では接続用にUSBサウンドデバイス「Base Station」を同梱する。同様にさまざまなプラットフォームで使用でき、ハイレゾオーディオ再生や交換用予備バッテリーの充電に対応。8秒以内にバッテリーを差し替えることで、自動的に復帰してゲームプレイを続行できるという。また、無線モデルではANC機能も搭載している。