アンカー・ジャパンは、世界初のGaN搭載ポータブル電源「767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」を2022年冬頃に発売すると予告した。価格は未定。

  • 世界初のGaN搭載ポータブル電源「767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」。写真は展示用のモックアップで、最終製品版とは異なる可能性がある

  • 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)の概要

  • “Anker最高出力”をうたうUSB急速充電器「Anker 749 Charger (GaNPrime 240W)」も2022年冬頃に発売予定

世界初となるGaN搭載のポータブル電源(同社調べ、2022年7月時点)で、Anker独自の充電技術「GaNPrime」を採用し、一般的なポータブル電源のバッテリーセルと比べて約6倍も長寿命という、容量2,048Whのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載。iPhone 13を約147回充電できるとアピールしている。出力端子はAC出力×6、USB Type-C×3、USB Standard A×2、シガーソケット×2。

同社Webサイトでは先行登録フォームを設けており、登録者には予約販売開始時のクーポンや詳しい製品情報をメールで送付する。

Ankerではこのほか、合計240Wの出力、かつ1ポートから最大140W出力できる“Anker最高出力”をうたうUSB急速充電器「Anker 749 Charger (GaNPrime 240W)」を2022年冬頃に発売することも予告している。

  • 767 Portable Power Stationの側面には、AC出力×6、USB Type-C×3、USB Standard A×2、シガーソケット×2を搭載

  • スーツケースのような大型タイヤ(キャスター)を搭載

  • 伸縮式のハンドルを内蔵し、キャリーケースのように引いて運べる