GMOインターネットグループは7月20日、「コエテコ総研 byGMO」が実施した「子どもの習い事に関する調査」の結果を発表した。調査は6月13日〜14日、習い事の経験がある未就学児から中学生までの子どもがいる保護者2,374人を対象に行われたもの。
まず、子どもが経験したことのある習い事について調査したところ、「水泳」が49.3%で最も多く、次いで「音楽教室」(27.8%)、「学習塾」(24.3%)、「英会話」(24.1%)が続いた。
次に、「子どもの習い事を知ったきっかけ」については、「友人のクチコミ」が54.2%で最も多く、次いで「実際に教室を見かけた」が40.1%で続いた。インターネット関連では、「クチコミサイト」(6.6%)が最も多かった。
実際に習い事を検討する際に、参考にした事についても聞いてみると、「友人・知人に聞いた」が58.3%で最多となった。インターネットという観点からは、「公式サイトを見た」が30.2%、「クチコミサイトを見た」が11.2%、「比較・まとめサイトを見た」が6.1%となっている。
入会した決め手については、「場所の近さ・アクセスの良さ」が48.4%で最多に。次いで、「子どもの希望」が41.4%、「価格」が32.2%、「友人・知人がいるが30.2%、「子どもの学業・将来に役立ちそう」が29.4%で続いた。
最後に、オンラインでの習い事の学習経験について調査したところ、「オンラインでの習い事経験がある」と答えたのは全体の24.6%だった。
続いて、オンライン学習に対しては、「充分学べた」が20.2%、「それなりに学べた」が54.0%で、合わせて74.2%が評価している事も分かった。