ファーウェイ・ジャパンは、HarmonyOS 2を搭載した新しいタブレット「MatePad」を7月28日に発売する。価格は41,800円。カラーはマットグレー。

  • 新しいMatePad。写真は「HUAWEIスマートキーボード」(海外版)と組み合わせたところ

  • MatePad

MatePadシリーズの最新機種で、OSをHarmonyOS 2に変更し(従来はEMUI)、最大4つのアプリを表示できるマルチタスク機能を搭載。10.4型/2,000×1,200ドットのIPSディスプレイを備え、明るさは最大輝度470nit、コントラスト比1,300:1。テュフ・ラインランド認証のローブルーライトに加え、新たにフリッカーフリーにも対応することで、目の疲れにくさを追求した。別売オプションのBluetooth対応「HUAWEIスマートキーボード」と、スタイラスペンの「HUAWEI M-Pencil」を組み合わせて使うこともできる。

  • 目の疲れにくさを追求したディスプレイを搭載

従来機種からの変更点として、上記に加えて内蔵ストレージを128GBに強化し、CPUをKirin 710Aに変更(4GBメモリは継承)。リアカメラは従来の800万画素から1,300万画素に向上している。フロントは約800万画素で変更はない。

  • リアカメラは1,300万画素に強化

  • 背面

サウンド面では、4基のスピーカーユニットを搭載し、HarmanKardon監修によるオーディオチューニングを施している。また、独自のオーディオエフェクトアルゴリズム「HUAWEI Histen7.0」も採用し、没入感あるサウンドを楽しめるとする。

  • 左右2基ずつ、計4基のスピーカーユニットを搭載

通信機能として、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠で2.4GHz/5GHz対応の無線LANを搭載。Bluetooth 5.1にも準拠する。最大512GBまでのmicroSDカードが利用できる。

バッテリー容量は7,250mAhで、ローカルに保存した動画を連続12時間再生可能。充電時間は約2.5時間。最大22.5Wの急速充電にも対応する。端子はUSB 2.0 Type-C。本体サイズは約245.2×154.96×7.35mm(縦×横×厚さ)、重さは約450g。

  • 別売オプションの「HUAWEIスマートキーボード」(海外版)と、スタイラスペンの「HUAWEI M-Pencil」を組み合わせたところ