ツイッターで、赤ちゃん言葉の「あんよ」は方言なのか、一般常識なのか、という投稿をきっかけに、さまざまな赤ちゃん言葉や方言が集まり注目を集めている。ちなみに「あんよ」は、足や歩行を表す赤ちゃん言葉だ。
この投稿に対して、「おふくろ(信州出身)は言ってたね。足のことあんよて。赤ちゃんの足だね。」「北海道です。あんよ言います。」「東北住みです、あんよって言います。」と、さまざまな都道府県から「あんよ」を使っていたとの報告が寄せられた。「あんよ」は辞書にも単に幼児語と説明されており、どうやら方言ではないらしい。
その後もこのツイートをきっかけに、続々と赤ちゃん言葉なのか方言なのかという言葉が集まった。例えば、
虫を意味する「めんめ」
靴下を意味する「たーた」
家の外を意味する「おんも」
お風呂を意味する「ぽんちゃ」
お腹を意味する「ぽんぽん」
などが赤ちゃん言葉として寄せられたが、辞書では調べきれない言葉もあり、「聞いたことない幼児語がパラパラあって興味深い」との意見も。
なかでも特に「座る」に関して、初めて聞くような赤ちゃん言葉が多く寄せられた。座るは、例えば関西では「おっちんとん」、宮城では「じゃんして」、愛知では「おっちゃんこ」と言うらしい。世の中には、赤ちゃん言葉かつ方言というものも結構あるようだ。