EIZOは7月21日、15型スクエア液晶ディスプレイ「FlexScan S1504」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。10月4日から発売する。価格はオープン、EIZOダイレクトでの価格は54,450円。

  • EIZOの15型スクエア液晶ディスプレイ「FlexScan S1504」

FlexScan S1504は、15型スクエア液晶ディスプレイ「FlexScan S1503-AT」の後継モデル。パネル方式が現行モデルのTNパネルからVAパネルへと変わり、コントラスト比と視野角が向上した。解像度は1,024×768ドット、色域はsRGB相当。

機能面では、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調整する「Auto EcoView」、紙に似た風合いに表示する「Paperモード」などを搭載。これらを組み合わせることで、ブルーライトを大幅にカットして目への負担を軽くする。映像入力インタフェースは、DVI-D×1、D-sub×1の2系統。0.5W+0.5Wのスピーカーも内蔵し、スタンドは上30度まで可動する(チルト)。

  • FlexScan S1504(ブラック)

  • FlexScan S1504(ホワイト)

  • 映像入力はDVI-DとD-sub

主な仕様は、視野角が水平垂直とも176度、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が2,500:1、応答速度が23ms(黒-白-黒)。本体サイズはW346×D157×H349mm、重さは約4.7kg。

EIZOによると、各種機器やシステム管理の操作用端末として、15型スクエア液晶ディスプレイには長期にわたる安定供給のニーズがあるという。今回のFlexScan S1504によって、スペックアップを図るとともに、このニーズに応えていく。