積水ハウスは7月22日、「自宅におけるアウトドアに関する調査」の結果を発表した。調査は6月2日~3日、全国の20~60代の既婚の男女500名を対象にインターネットで行われた。

  • 実際にしたことがあるおうちアウトドア

    実際にしたことがあるおうちアウトドア

屋外空間がある人に、屋外空間で行うこととして興味があるものを聞いたところ、「おうちバーベキュー」(38.0%)が最多。実際にしたことがあるおうちアウトドアについては、コロナ禍前後に関わらず、1位「おうち飲み」、2位「おうちバーベキュー」という結果に。

また、自宅でバーベキュー、キャンプやべランピングをしたことがある人が、どのくらいキャンプ場やバーベキュー場を利用したことがあるのかを調べたところ、67.5%が「利用したことがある」ことが明らかに。一方、自宅でのみ楽しむ「おうち専門キャンパー」は32.5%と、約3人に1人だった。

  • おうちアウトドアに興味がある理由

    おうちアウトドアに興味がある理由

バーベキュー場やキャンプ場に行ったことはないが、おうちアウトドアに興味がある、または楽しみたいと考えている人に、その理由を尋ねたところ、「おうち時間を楽しみたいから」(56.7%)が最も多く、まだまだコロナ禍の影響が感じられる結果に。しかしながら、以下「手軽に楽しめるから」(49.2%)や「小さな子どもがいるから」(19.2%)と続き、自宅で家族と一緒に楽しめる手軽さや気軽さに魅力を感じている人が多いことがうかがえた。

  • 自宅の屋外空間で過ごす際に気になること

    自宅の屋外空間で過ごす際に気になること

次に、自宅の屋外空間で過ごす際に気になることを尋ねたところ、「虫」が最多の58.2%。次いで、バーベキューの煙やにおい、話し声といった「近所迷惑」(49.2%)、「外部からの視線やプライバシー」(34.8%)と続いた。