メルカリは7月22日、「メルカリ物価・数量指数から分かる6月トレンド通信」を発表した。メルカリ物価・数量指数は、フリマアプリ「メルカリ」を活用し、メルカリ内の取引価格と流通数量の変動状況をメルカリにおける商品カテゴリー毎に月単位で表す価格指数・数量指数となる。

調査結果は以下の通り。まず「前年同月比 物価上昇TOP5」を見ると、1位「イベント(チケット)」、2位「スポーツ(チケット)」、3位「アクセサリー(メンズ)」、4位「演劇/芸能(チケット)」、5位「スマートフォン/携帯電話(家電・スマホ・カメラ)」だった。

また、「前年同月比 物価下落TOP5」はを見ると、1位「自動車本体(自動車・オートバイ)」、2位「テレビ/映像機器(家電・スマホ・カメラ)」、3位「ジャケット/アウター(レディース)」、4位「映画(チケット)」、5位「その他(ベビー・キッズ)」となっている。

  • 前年同月比 物価上昇TOP5/前年同月比 物価下落TOP5

同社は「6月24日発表した、『メルカリ物価・数量指数からわかる5月トレンド』と同様にイベント関連のチケットが上位にランクインしたことで、コロナ前の水準に戻りつつあると考えられます」とコメントする。