「東京キャンピングカーショー2022」で謎の軽キャンピングカー(軽キャンパー)に遭遇した。顔を見るとスズキ「ジムニー」なのだがボディタイプはワゴンで、中で2人まで寝られるという。内装はウッディな感じでおしゃれだが、このクルマは一体?
使えば味が出るリアルウッドの室内
このジムニーライクな軽キャンパーは「ルートシックス」(Route6、本社:茨城県水戸市)が手掛ける「ウォームス」(Warmth)というクルマ。ベース車はスズキの軽ワンボックスカー「エブリイ」だが、写真のクルマは「ジムリイカスタム」というオプションが付いている。オプション「ジムリイカスタム」(計83.38万円)の中身は「ジムニーフェイスキット一式」「ルーフキャリア」「マッドガード」「アルミホイール、タイヤセット」「リフトアップ」などだ。
ルートシックスのこだわりは内装だ。もともといすやテーブルを作っていた家具職人がインテリアを手掛けているのだという。使えば使うほど味が出るホワイトオークの室内は、乗るほどに愛着がわきそうだ。
ウォームスの車両本体価格は248.71万円。ジムリイカスタムやTVセットなどを装着した写真の1台は359.11万円との表示だった。