コクヨ工業滋賀は7月21日、直営のECサイト「となりのひきだし」開設1周年を記念して新ブランド「すぐつく」シリーズより工場発のアイデア商品3種を発売した。
同ブランドは、"製造工場として紙製品と向き合う我々だからこそできる、熱い生産現場のアイデアを冷めないうちにすぐ作る!"をコンセプトに、社内で日々のモノづくりや日常生活での気づきから思いついたアイデアを商品化するシリーズ。
第1弾として発売するのは、「ひっ算ノート」「読書ノート」「三枚複写の新聞パッド」の3商品となっている。
「ひっ算ノート」(税別180円)は、定規の扱いに慣れない小学低学年をターゲットにしたノート。まずは上手に線を引くことよりも集中して計算に取り組めるようにと考え、問題番号を記載する丸と、足し算・引き算用の横罫線入りとなっている。3桁の足し算・引き算まで計算が可能。
「読書ノート」(税別150円)は、本を読んだ感想や気持ちをメーターや顔の表情アイコンで記録する仕様。記録を親子で共有したり、コメントを書いて交換日記のようなコミュニケーションツールとして活用できるようになっている。ノート1冊に30冊分の本の記録ができ、表紙裏には読書目標を30冊としたマークシートやお気に入りの本ベスト3も書き込めるようになっている。
「三枚複写の新聞パッド」(税別600円)は、ノーカーボン紙(感圧紙)タイプの3枚複写の仕様で、新聞のような罫線が印刷されている。課外授業の新聞づくりのほか、暮らしの日記や旅行の思い出、本や映画の感想など、オリジナルの新聞を作成できる。1枚目に書くと2,3枚目に複写されるため、複数人での共有も可能。また、ミシン目で切り取るとA4サイズになり、A4ポケットファイルや、2穴を開けてA4横(A4-E)フラットファイルへの収納も可能。