「マイナビオールスターゲーム2022」(26日、27日)の開催を前にセ・パ12球団を代表する芸能界のガチファンたちが熱血トークを繰り広げるテレビ朝日系特番『中居正広のプロ野球魂2022 ~快挙だらけ! オールスターも激アツだSP~』が、23日(21:55~)に放送される。
今回は読売ジャイアンツファンとして初出演を果たした那須雄登(美 少年/ジャニーズ Jr.)へ、中居正広のMCぶり、なにわ男子・藤原丈一郎からのサポートや、自身の野球歴、オールスターの注目選手、美 少年が野球チームになったら? など「野球」についてたっぷりと聞いた。
■中居正広の「ニッチなモノマネ」「自然な空気作り」に感動
――番組収録を終えての率直な感想をお願いします。
お話を頂いたときからすごく緊張していましたが、やっぱり先輩であり同じ巨人ファンである中居(正広)さんを目の前にするとさらに緊張しました。でも丈くん(なにわ男子/藤原丈一郎)がいたので安心できましたし、巨人ファンとして隣にレッド吉田さん(TIM)がいてくださったので、緊張しつつも楽しめました。
――巨人ファンとして中居さんに共感できる場面はありましたか。
左投げの山口(鉄也)投手が、マウンドに上がるときによく独特のステップのようなものを踏んでいたのですが、中居さんがモノマネをしていて山口投手そのまんまでした。ファンだからこその着眼点がさすがだなと。
――中居さんのMCぶりで印象に残っていることはありますか。
自然な会話の流れで場を回されていて僕も話しやすかったですし、その空気づくりに感動しました。いつか僕がMCに挑戦する機会があったら勉強させていただきたいです。事前の予習や蓄積されたスキルに対して簡単に「真似したい」とは言えないのですが、本当にすごいなと思いました。
■藤原丈一郎、高橋優斗との食事会で番組について相談
――連続出演されている先輩・なにわ男子の藤原丈一郎さんの姿はどう映りましたか。
中居さん以外の皆からもツッコまれていて、“愛され力”を感じました。オリックスへの愛もあふれていましたね。僕の出演が決まってから丈くんが「こういうのもチェックしたほうがいいかも」とジャイアンツの記事を送ってくれて、すごく面倒を見てもらいました。
――出演するにあたって、藤原さんに相談されたんですね。
1週間くらい前に、高橋優斗くん(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.。高ははしごだか)と3人でお食事をしながら相談に乗ってもらいました。また行きたいです! ちなみに、その日は先輩の丈くんがごちそうしてくれました。
■球児時代の目標は「球の速さで圧倒できるピッチャーに」
――では、那須さんの野球歴と巨人ファンになったきっかけを教えてください。
もともと父が社会人野球をやるほどの野球好きで、僕もその影響を受けて年少のときにキャッチボールから始めました。ジャニーズJr.になる中学3年生まで野球を続けていて、ポジションはショートとピッチャーでした。
巨人ファンも父の影響です。ルールも分からないような頃から東京ドームに行っていて、特に中学受験前の小学校5、6年生の頃、2013年、2014年あたりは熱心に見ていました。山口投手もそうなのですが、(ホセ・)ロペス選手や村田(修一)選手もすごく好きで。
――参考にしていた選手はいますか。
ショートとして試合に出ることもあったので、坂本(勇人)選手です。めちゃくちゃ上手で、しかもかっこいい! 巨人の中でもずっと好きな選手です。腰を低くして捕球するプレーを、動画を見ながら見よう見まねで真似していました。
――投手としての那須さんのプレースタイルは。
もともとピッチャーだった父の「球の速さで圧倒できるピッチャーになれ!」という教えのもと、走り込みを頑張っていました。当時球の速さには自信がありましたが、撮影した動画を見ながら父によくフォームを直されていましたね。