俳優の林遣都と仲野太賀がW主演する日本テレビ系ドラマ『初恋の悪魔』(毎週土曜22:00~)の第2話が、きょう23日に放送される。
第1話では、ヘマをして停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)、総務課職員・馬淵悠日(仲野)、生活安全課の刑事・摘木星砂(松岡茉優)、会計課職員・小鳥琉夏(柄本佑)という捜査権のないメンバーが事件解決に乗り出し、4人の妙な組み合わせが、思いがけない事態を巻き起こしていった。
そして鈴之介は、星砂のことが気になって仕方がない。人を好きになったことはない、と話す鈴之介に、「それは恋です」と諭した悠日だったが、当の本人には恋人の存在は感じられなかった。
それが第2話の冒頭で、悠日には恋人の東浦結季(山谷花純)がおり、結婚式の相談をしていることが明らかに。悠日は結季に対し、自分は身分不相応の相手と思っていることから、結季の言いなりとなっていて、彼女の希望で結婚後は警察を退職し、主夫になるつもりだ、という。
はたして悠日は、本当に結婚退職してしまうのか。この結婚へと向かう悠日をめぐって、結婚観、人生観を考えさせられ、人間の深層心理にも迫る坂元裕二脚本によるセリフのやり取りが劇中にさく裂する。