今年3月に引退を発表した俳優のブルース・ウィリスが出演する映画『ハード・キル』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。
同作は、精鋭ぞろいだが人数で劣る傭兵部隊が、圧倒的多数で迫る凶悪なテロリスト軍団と激闘を繰り広げるノンストップ・アクション作品。ブルース・ウィリスは、人質に取られた娘と新開発の量子AIシステムを守るために傭兵チームを雇ったキーマンの男・デイトンを演じる。脇役ながらも貫禄たっぷりの演技で存在感を見せ、『ダイ・ハード』シリーズの主人公ジョン・マクレーンを彷彿させるアクションシーンも見どころだ。
また、主人公で傭兵部隊のリーダー・デレクを『大脱出2』(18)でシルベスター・スタローンと共演し注目を浴びたジェシー・メトカーフ演じ、『THE LAW 刑事の掟』(19)などでブルース・ウィリスとタッグを組んだマット・エスカンダリが監督を務める。