夏行きたい旅行先と言えば、沖縄!と言う人も多いのではないでしょうか。今回は地元民うちなーに聞いたおすすめの沖縄土産をご紹介。 定番のお菓子から、酒のつまみまでぜひチェックしていってください。

1. ナンポ―「塩ちんすこう」

沖縄の伝統銘菓と言えば「ちんすこう」ですが、数が多すぎてどれを買えばわからないですよね。そんな人におすすめなのが、丸い形が特徴のナンポ―の「塩ちんすこう」!

  • ちんすこうは細長いスティック状のものが一般的ですが、丸い形をしているのが特徴のナンポ―の「塩ちんすこう」(324円)

北谷町沖の海水を低温でじっくり煮詰めて作った塩を丁寧に練り込み、丸形に焼き上げているそうです。ふわっさくっとした食感と、塩味がひきたてる優しい甘みについつい手が止まらなくなってしまいます。また、長方形のものよりもサクサク感があり、食べ応えがあったように感じます。食べるときには、牛乳やコーヒーとあわせるのがおすすめです!

  • 個包装にもなっているので、大人数へのお土産にも最適

2. ジミー「マフィンセット」

オレンジ色の看板が印象的な「ジミー」は、1956年の創業以来、沖縄で愛され続けている洋菓子店。地元の人にジミーについて尋ねると、「誕生日にここのケーキよく買います」「ジミーのお菓子を県外の人にプレゼントします」など、どうやら沖縄の人にとっても親しみ深い味のよう。

  • ジミーのマフィンセット(1,840円)は那覇空港の店舗などで購入可能

今回はジミーのマフィンセットをご紹介! 1箱にプレーン・キャラメル・チーズ・紅芋・チョコチップ・抹茶あずき・バナナ・ココナッツの8種類が入ったマフィンの詰め合わせセットです。

  • 紅芋味のマフィン。1個が大きいので満足感高め

  • 紅芋の紫色が見た目にも鮮やか

こちらは少しレンジで温めると、より美味しく食べられます。紅芋味は、しつこくない優しい甘さが特徴的で、筆者は生クリームを添えていただきました。定番のものから沖縄らしさを感じる紅芋味など、1セットでバリエーション豊かに楽しめるのも魅力です。

3. 「ざまみのシークヮーサーぽんず」

沖縄のスーパーに行くとよく目にするのが「シークヮーサーぽんず」!

  • ざまみのシークヮーサーぽんず(450円)

かつおだしのあとに、ふわっと鼻をくすぐるシークヮーサーの上品で爽やかな香りが印象的です。そこまですっぱい感じもなく、際立ちすぎない味わいが◎。沖縄名産の海ぶどうやもずく、サラダ、天ぷら、しゃぶしゃぶと多彩な料理に合う万能品!

  • 海ぶどうともマッチするので、沖縄土産としてセットで買うのもおすすめ

筆者も海ぶどうにつけていただきましたが、海ぶどうの塩っ気を抑え、後味をさっぱりと仕上げてくれる名脇役です。料理好きの人などにぴったりの贈り物と言えるでしょう。

4. 「沖縄県産 石垣の塩漬け 島らっきょう」

続いては、やや小ぶりでネギに似た辛みが強い「島らっきょう」。地元の居酒屋などでも食べられる、沖縄名物です。

  • 沖縄県産 石垣の塩漬け 島らっきょう(864円)

こちらは、石垣島の100%海水のみの原料で作っている海塩「石垣の塩」にらっきょうを漬けています。ちょうどいい塩っ気とちょっとした辛みが、泡盛をやビールとも相性抜群。

  • これがあれば何杯でもお酒が飲める

そのままでももちろん美味しいのですが、かつおぶしをまぶしたり炒め物にしてもいいそうです。

5. 「あぐーあんだんすー」

ごはんのおともとして沖縄で親しまれている豚肉入りの味付け味噌。中でも地元民おすすめなのが、沖縄のブランド豚「あぐー豚」を使用したもの。

  • あぐーあんだんすー(600円)

「あぐーあんだんすー」は、その「あぐー豚」を使用した肉みそです。今回は、白ごはんの上にシンプルにこちらをのせていただきます! 肉の旨味が、甘めの味噌とベストマッチ。子どもから大人まで楽しめる味わいです。

  • 炊き立ての白ご飯と一緒に

地元の人によると、おにぎりの具材や野菜スティックにつけて食べたり、そのままでもOKとのこと。おつまみからおかずまで、1品で何役もこなす「あぐーあんだんすー」。お子さんがいる人にも渡しやすい、老若男女に好かれる一品でしょう。


いかがでしたか? ここで紹介した商品は、空港やお土産店で手に入るものばかり。地元民にも愛される沖縄土産を、あなたも手に入れてみてはいかがでしょうか?

※価格は購入場所によって変わることがあります