JR東日本仙台支社は22日、山形県の21駅を対象に、ICカード乗車券「Suica」の利用できる駅を拡大すると発表した。サービス開始時期は2024年春以降を予定している。
新たに「Suica」が利用可能となる駅は、奥羽本線の15駅(かみのやま温泉駅、茂吉記念館前駅、蔵王駅、北山形駅、羽前千歳駅、南出羽駅、漆山駅、高擶駅、天童南駅、天童駅、乱川駅、神町駅、さくらんぼ東根駅、東根駅、村山駅)、左沢線の6駅(東金井駅、羽前山辺駅、羽前金沢駅、羽前長崎駅、南寒河江駅、寒河江駅)、計21駅。これらの駅では、「Suica」の入金(チャージ)残額や「Suica」定期券で、タッチ&ゴーによる乗車が可能となるという。
拡大対象駅は「Suica」の仙台エリアの駅として追加され、同一エリア内であれば「Suica」の入金(チャージ)残額で乗車が可能。なお、利用の定期券区間に「Suica」非対応駅が含まれる場合、「Suica」定期券は取り扱われない。
サービス開始予定時期は2024年春以降を予定しており、サービス開始日や「Suica」が購入できる駅など、詳細は決まり次第、改めて発表される。