WDCは7月21日、「共働き世帯の家事育児」に関する調査結果を発表した。調査は7月15日、20歳~39歳の配偶者と子どもがいる働く女性300名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、家計の収入の割合は、「妻4:夫6」(24.33%)、あるいは「妻3:夫7」(20%)。しかし、家事育児の割合に関しては、「夫1:妻9」(21%)が最も多く、収入の割合に比例せず、妻に家事育児の負担が寄っていることが浮き彫りとなった。
現状の家事育児割合の満足度については、40.33%の女性が「おおよそ満足している」と回答した一方で、42%の女性が「やや改善してほしいと思っている」「改善してほしいと思っている」ことが判明。具体的には、「子供主体で考えて欲しい」「自分から動いて欲しい。手伝う感覚ではなく自発的にやって欲しい」「頼まなくても気がついた方がやってほしい」といった声が寄せられた。