カクヤスは7月21日、「クラフトビール」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月23日~26日、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー322名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、クラフトビールを「たまに飲む」人は64.6%、「よく飲む」人は19.9%。飲み始めた時期を聞いたところ、約半数が「10年ぐらい前から」(49.6%)と回答。また、「ここ2、3年」(29.4%)や「ごく最近」(6.3%)など、コロナ禍に飲み始めた人も多いことが明らかに。
さらに、どんなシーンでクラフトビールを飲んでいるのかを教えてもらったところ、「家飲み」が最も多く65.8%。次いで「バーや居酒屋などの飲食店」(55.9%)、「クラフトビール専門店」(34.2%)、「国内外の旅先」(31.6%)と続いた。
次に、クラフトビールを飲む理由を尋ねたところ、「普通のビールにはないおいしさがあるから」(73%)、「つくり手によるこだわりが感じられるから」(43%)、「プチ贅沢ができるから」(41%)が上位に。一方、飲まない理由としては「選び方がわからないから」が最も多く4割を占めた。
最後に、お気に入りのクラフトビールを教えてもらったところ、「那須高原ビール」(理由:軽く飲みやすく、和牛のお肉に合うところが気に入っている)、「ブルックリンラガー」(理由:アメリカのビールはおいしくないという印象がひっくり返された)、「インドの青鬼」(理由:ホップの苦味が効いているのが好き)、「山椒IPA」(理由:さわやかな香りと苦みがとにかく好みど真ん中)、「KAGUA」(理由:普通のラガービールにないコクと旨味がある)、「ギネス」(まろやかな飲み口でおいしい)、「銀河高原ビール、よなよなエール」(理由:どちらも独特の香りと苦みが新鮮で好き)といった銘柄があがった。