元テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏が19日、YouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』に出演。動画「【佐久間宣行(1)】TV・YouTube・Netflix…全てでヒットを出す鬼才Pの成功の真髄とは?」内で、20代の頃に“ずっと一緒にやっていく”と思った芸人を明かした。

佐久間宣行氏

これまで多くの人気芸人を発掘し、才能を開花させてきた佐久間氏。自身の若手時代は、今田耕司や東野幸治、千原ジュニアら関西芸人が活躍中で「関西芸人さんに今から入っていったら、変な言い方だけど、全部言うこと聞くディレクターにならない限り(生き残っていくのが)無理じゃないかなと思って」と振り返る。

そんななか、「東京芸人さんで面白いのにまだ売れてない、おぎやはぎ、劇団ひとり、東京03、バカリズム、バナナマンとかがいて、この人たちとだったら一緒に戦えると思った」と決断。おぎやはぎ、劇団ひとりと『ゴッドタン』(テレビ東京系)を始めたと明かすと、中田は「にしては、あまりにも相性良かったですよね」「(佐久間さんの演出方法と)ひとりさんとの相性の良さがエグすぎる」と絶賛する。

さらに、中田は「才能のある演出家と、才能のある演者のマッチングって、あるようで超難しい。若手の頃に出会えるかというとそうじゃない」と続けると、佐久間氏は「『この2組とずっとやっていくんだな』って気持ちは20代の時にあったかな」「この城を超える城はなかなか作れないから、ここの城を大事にしないと俺はディレクターとして“ひとかど”になれないぞって気づいた」と振り返った。