JR東日本東京支社は21日、鉄道開業150年を記念し、かつて上野駅から運行された寝台列車「カシオペア」(E26系)を活用した2種類(深夜帯・日中帯)の体験イベント「THE CASSIOPEIA LTD. EXPRESS special days in UENO sta.」を8月13・20日に開催すると発表した。
深夜帯(mid-night edition)のイベントでは、「カシオペア」の個室体験(カシオペアツイン)をはじめ、深夜帯でしか実施できない13番線を消灯しての撮影タイム、車両メンテナンスや運転などに関わるJR東日本社員による座談会、深夜の駅構内を駅の歴史写真や航空写真等と合わせて巡るツアーなど開催。ツアーの途中、旧貴賓室のレストラン「ブラッスリー・レカン」などに立ち寄るほか、「カシオペア」車内で実際に使用されたアメニティセットのプレゼント、構内店舗「Bravo」での軽食も用意されている。
日中帯(day-time edition for kids)のイベントは小学生の子と親を対象に、「カシオペア」に乗車して上野~尾久間の往復運転を行い、「カシオペア」の個室体験(カシオペアツイン)、「カシオペア」車内での放送体験、12号車ラウンジの見学、個室内での車内改札体験、車窓を楽しみながらの駅弁タイム、食堂車でのアイス提供、駅長制服を着ての記念撮影、「パンダと電車の縁日」など実施する。
深夜帯・日中帯ともに参加者限定の鉄道古物オークション、オリジナルノベルティプレゼント、「プラレール」ジオラマ展示、「カシオペア」写真展・ヘッドマーク展示、「JRE MALL」商品の展示も行われる。
申込みは7月24日12時から、「JRE MALL」東京支店にて受け付ける。参加費用は深夜帯(mid-night edition)・日中帯(day-time edition for kids)ともに1組3万4,000~3万6,000円。深夜帯は18歳以上限定で1名または2名の参加、日中帯は小学生とその保護者の1組2名で参加できる。