きょう21日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜21:00~)第3話で、女優の三浦透子が歌う新たな挿入歌「点灯」が使用された。
『六本木クラス』の挿入歌は全4曲。先日サプライズ発表された挿入歌THE BEAT GARDENの「Start Over」、松室政哉の「ゆけ。」に続く残りの2曲にも期待が寄せられる中、3曲目が三浦透子の「点灯」であることが分かった。
三浦は2002年にCMデビューし、子役の頃から長きにわたって女優として活躍。2021年にヒロインを務めた『ドライブ・マイ・カー』では第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。また、2019年には新海誠監督の長編アニメーション映画『天気の子』の主題歌に女性ボーカリストとして抜擢されたことも。そんな三浦が歌う「点灯」は、シンガーソングライターbutajiによって書き下ろされ、第3話では葵(平手友梨奈)が新(竹内涼真)にキスすると同時にイントロが流れ始め、その後に続く葵の母親との会話、そして葵が自分の生き方を決めるために橋の上でコイントスをする一連のシーンで初披露された。
同曲の「宛てもなく ぬかるむ足下で 果てしなく見えた景色が あなたに出会って変わった そんな奇跡を起こした人」という歌詞には、孤独で誰の助けも必要としないと強がっていた優香(新木優子)や、ソシオパスで社会になじめず、生きることを面倒くさいと思っていた葵が新という存在に出会ってすべてが変わっていった、そんな2人の恋心が表現されている。三浦は「葵の心の奥底に一筋光が差し込む、その瞬間にそっと触れるような声を鳴らせたら」という思いで歌ったと明かし、「ドラマと共に愛していただける曲になれば嬉しく思います」と思いを語った。
三浦透子の「点灯」は、第3話放送終了後に楽曲配信が開始され、ドラマ映像を使用した『六本木クラス』コラボMVも同時に配信スタートする。