お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が19日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【ガチトーク】『オリラジ中田とテレビ 天国と地獄』前編」内で、ピース・綾部祐二の“ツンデレ”エピソードを明かした。
綾部がレギュラー出演していたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)にゲスト出演した時のことを回顧する中田。コントに苦手意識があったため「なんで俺を呼んだんだろう?」と不安があった上、綾部からは「敦彦、お前今日やりすぎんなよ?」「お前はやりすぎる節があるから。合わせてやってくれよ」「出来上がってんだから、壊すなよ?」とプレッシャーをかけられたそうだ。
そんななか臨んだ収録だったが、中田がコントで演じたナルシストキャラが大ハマリし、現場は大ウケ。「若手の頃からキレられたことしかなかった」綾部にも「良かったじゃねえか」と褒められたという。さらに、当時はオリラジが「くすぶっていた時期」だったのが、このコントをきっかけに手応えをつかみ、のちの「PERFECT HUMAN」につながったと告白する。
そして後日、同番組の演出家と別の仕事で一緒になった際、「なんで俺が(ナルシストキャラに)ハマるって分かったんですか?」「なんで呼んでくれたんですか?」と感謝を伝えると、演出家からは「いや、正直僕も分からなかったんです」と返答が。「『こういう役どうですか?』ってなった時に、『これハマるのは中田しかいない』って綾部さんが名前を出したんですよ」と、収録前に厳しい対応をとっていた綾部が中田を推薦していたことが判明する。
「あの綾部さんが呼んでくれてたんだ!」「とんでもねえツンデレ」と中田が嬉しそうに話すと、佐久間氏も「ちょっと待ってくれよ!」「めちゃめちゃいい話じゃん!」と大興奮だった。