パナソニックは、従来モデルから体積比で27%の小型化を果たつつ、シリーズ史上最大風量を実現したヘアードライヤー「ナノケア」EH-NA0Jを9月1日に発売する。価格はオープンで、直販価格は38,610円。カラーはディープネイビー、ラベンダーピンク、ウォームホワイトの3色。
「ナノケア」シリーズは、水分量の多いイオン「ナノイー」で髪をケアするパナソニック製ドライヤー。
今回発売する新製品EH-NA0Jは、2021年発売の従来モデル「EH-NA0G」から内蔵ヒーターの体積比を約50%減とし、製品自体の体積を約27%小型化したことが特徴。小型ながらも、 「ナノケア」シリーズ史上最大となる1.6m3(立方メートル)/分の風量を実現している。
従来モデル「EH-NA0G」 | 新モデル「EH-NA0J」 | |
風量 | 1.5m3/分 | 1.6m3/分 |
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本体サイズ | W21.6×D8.9×H22.4cm | W14.8×D7.4×H22.1cm |
重さ | 約595g | 約550g |
噴霧するナノイーは、2021年発売の従来モデル「EH-NA9G」と比べ水分発生量が18倍、髪へのうるおいが1.9倍となる高浸透ナノイーを搭載。ナノイー吹出口はこれまで空気吹出口の上側に配置されていたが、高浸透ナノイーを含む風が頭皮から髪まで届きやすいよう、髪に近い下側に配置し、より高い髪ケア効果を実現したという。
ノズルは、髪の根元まで届くしぼった風を生み出す「根元速乾ノズル」と、狙った場所にあてやすい幅広い薄型の風を生み出す「セットノズル」が付属。用途や好みに応じて使い分けられる。
内部には新たに温風センサーを備え、環境温度センサーと組み合わせて、髪を速乾させやすい風温を導く。温度ムラが少ないほか、従来モデルと比べ髪に届く風温を低くし、過度な熱を抑えられる。
送風モードは、自動で温/冷風を切り替えて髪にツヤ感をキープする「温冷リズムモード」、約60度の温風で髪の地肌にやさしい「スカルプモード」、周囲の温度にあわせて温/冷風を切替え、毛先までケアできる「毛先集中ケアモード」、仕上げに1分顔にあてることで肌のうるおいを保つ「スキンモード」の4種類。
本体サイズはW14.8×D7.4×H22.1cm、重さは約550g。消費電力は1200W(風量「強」/HOT、最大出力時)。電源コード長は約1.7m。根元速乾ノズル、セットノズルが付属する。