八芳園は、7月7日に開催したブライダルプロデュースコンテスト「BEST PRODUCER CONTEST 2022 the FINAL」の詳細を同月19日に発表した。
「BEST PRODUCER CONTEST」は、ウエディングの可能性を生み出すとともに、コンテスト形式でさらなるブライダルを追求する企業間を越えたチーム力と提案力を高め合う事を目的とした共創プロジェクトとなっている。
今回は、総勢200人が一次試験に参加し、プランナー・サービス・キッチン(料理)・フラワー・ヘアメイク・衣装の6ジャンルに分かれて筆記試験を実施。各ジャンルから一次試験を突破した上位3人からなる18人のファイナリストが組み合わせ抽選により3チームに分かれ、仮想の利用者へ向けた結婚式を企画した。
当日に行われた「BEST PRODUCER CONTEST 2022 the FINAL」では、第1部にて、「TEAM YELLOW」「TEAM BLUE」「TEAM RED」の3チームがそれぞれ創り上げた結婚式を八芳園の会場にてプレゼンテーション。第2部では「HYBRID WEDDING EXHIBITION Supported by WE ROOM」と題し、「TEAM YE」での結婚式や「WE ROOM」を導入している式場による事例を紹介した。
同コンテストの様子は、八芳園が開発したオンラインイベントプラットフォーム「WE ROOM」を通じてオンラインでも配信。会場の業界メディアの審査委員をはじめ、オンラインにて視聴するブライダル専門学校生や会場に集まったスタッフの投票により、優勝チームを決定した。
優勝は「TEAM RED」。提案したのは、「めぐりあい」をコンセプトに新郎・新婦が出会った日本各地の"良いもの"でおもてなしをしながら、ゲストとともに思い出を振り返る内容となっている。八芳園の取締役社長は「お客様の想いをくみ取ったプロデュースに、表現のセンスを感じられた」とコメントした。