東京都消費生活部の公式 Twitterアカウント(@tocho_shouhi)では、子どものコンセントによる感電について注意喚起を行っている。

【#コンセント による子供の #感電 に注意! 】
コンセントにいたずらしようとするなどして、子供が感電する事故がたびたび発生しています。乳幼児が歩き回り始めた時期や活発に動き回る時期の子供がいるご家庭では特に注意しましょう。
(@tocho_shouhiより引用)

  • (@tocho_shouhiより引用)

東京都では、コンセントで子供が感電する事故がたびたび発生している。ヒヤリハット事例として、以下のようなことを挙げている。

ヒヤリハット事例

・幼児の娘がコンセントにU字型ピンを差し込んで、感電し、左手に軽いやけどをおってしまった。(1~4歳、治療1週間未満)

・息子が3歳くらいの頃、もう使わなくなった鍵を持たせ遊ばせていたところ、コンセントの穴をカギ穴に見立てて、鍵をさして遊んでいた。あやうく感電するところだった。(3歳、ヒヤリ・ハット経験)

・コンセント用に子どもがいじらないようにガードをしていたが、そのガードを子どもが自分で取ってしまうことがあった。(1歳、ヒヤリ・ハット経験)

また、事故を防ぐポイントとして以下の2点に注意したい。

事故を防ぐポイント

・使用していないコンセントには、いたずら防止用コンセントキャップなどを取付ける。この場合、子供が取り外しにくい形状のものなどを選ぶ。目立つデザイン、明るい色のコンセントキャップは、乳幼児の興味を惹くおそれがあるので注意する

・家での子供の行動に気を配り、ヘアピンやクリップ、鍵などの金属製品は、子供の手の届かない場所に保管する


コンセントにいたずらをしてしまう可能性の高い、歩き始めや活発に動き回る時期の子供がいるご家庭では特に注意したい。

詳しくはくらしに関わる東京都の情報サイトである東京くらしWEB「コンセントによる子供の感電に注意!」にて確認ができる。