ソフトバンクは7月20日、定額でアプリが利用し放題になる「App Pass」のサービスを12月20日で終了すると発表した。「App Pass」への新規加入・再加入は10月12日をもって停止する。
「App Pass」は、2014年にスタートしたサービス。ゲーム/エンターテインメント/ビジネスなど様々なジャンルのアプリを定額で利用でき、毎月受け取れる「App Passチケット」でアプリ内の有料アイテムを購入することもできた。
「App Pass」でダウンロードしたアプリは、12月20日以降利用できなくなる。アプリ内に保存されたデータも同様だが、スタンプ/壁紙等の画像データは引き続き利用できる場合があるため、アプリ開発元へ問い合わせてほしいとしている。
サービス終了に先立ち、9月20日午前11時以降、アプリ内課金によるアイテム購入ができなくなる。App Passチケットによるアイテム購入は12月20日のサービス終了まで行える。
なお、利用中の端末を今夏リリース予定のAndroid 13にアップデートしたり、App Pass非対応の機種に変更したりした場合は、サービス終了前であってもApp Passの利用はできなくなる。