国立極地研究所の公式Twitterが投稿した「ブリザード」の映像が、「CGかと思うくらい」に別世界の風景だと、ネットで注目が集まっている。
【63次隊初の外出禁止令】#JARE63
— 国立極地研究所/NIPR (@kyokuchiken) July 12, 2022
7月7日21時15分、63次隊初の外出禁止令が発令されました。
7日午後から始まったブリザードですが、夜には平均風速25m/s以上、視程100m未満となるタイミングも増えてきて、今までのブリザードの景色とは違うものになりました。
✍JARE63 三井俊平 pic.twitter.com/2fyfwJu1PK
当該ツイートでは「7月7日21時15分、63次初の外出禁止令が発令されました。」とコメントとともに、南極のブリザードの映像を公開。映像には、ものすごい風速と見られるブリザードの様子が映し出されている。この夜には平均風速25m/s以上、視程100m未満となるタイミングもあったようで、今までのブリザードと比べても違う景色だったとのこと。映画の世界かのような光景は、CGを疑ってしまうほどだ。
ちなみに、このブリザードは、7日から9日まで続き、撮影した第63次南極地域観測隊にとって初のA級ブリザードに認定されたそう。
ネット上では「まるで映画」「あの向こうに見えた灯りの所まで行ったら、果たして戻って来れるかどうか…」「映画『遊星からの物体X』そのまんまの光景」などの声が寄せられた。