リクルートは7月19日、「『じゃらん』全国道の駅グランプリ2022」を発表した。調査は3月15日~18日、20代~50代男女3,805名を対象に、過去3年以内に行ったことがある施設の中から「満足した、良かった」施設を3つまで選択してもらい、その結果を集計した。
「『じゃらん』全国道の駅グランプリ2022」の結果、群馬県川場村の「道の駅川場田園プラザ」が1位に輝いた。武尊山の麓に広がる自然豊かな道の駅。広い敷地内には、地元の農産物や地元食材を使った加工品の直売所、レストランやベーカリーが点在。さらにビール工房も備え、クラフトビールの人気も定着するなど、食と遊びが充実した、一日遊べるスポットになっている。
続く2位は、宮城県石巻市にある「道の駅上品(じょうぼん)の郷」。県内唯一の温泉保養施設がある道の駅で、新鮮な石巻の特産品や農産物が並ぶ直売所での買い物、オリジナルグルメ充実のレストランを楽しむなど、のんびりと一日中過ごすことができる。この春には、地元人気店「珈琲工房いしかわ」はじめ、新たに4店舗が仲間入りしている。
3位には、宮城県大崎市の「あ・ら・伊達な道の駅」がランクイン。年間300万人以上が訪れる人気の道の駅。2021年7月にリニューアルを行い、毎日300種類以上の地元商品が並ぶ直売所・ロイズ常設店・特産品の品ぞろえなどがさらに充実し、見どころ満載に。さらに、同年冬には「aladate Gelato&PIZZA」も登場し、ますますパワーアップしている。
4位にランクインしたのは、静岡県伊東市にある「道の駅伊東マリンタウン」。マリーナが併設され、多彩なショップやレストランが並ぶカラフルな建物が特徴の大型道の駅。日帰り温泉施設には、海が一望できる露天風呂やサウナを備え、その他全長43mある無料の足湯など、一日楽しめる複合施設に。7月からはスイーツ店が2店舗増設し、さらに楽しい施設となっている。
5位には、青森県青森市の「道の駅なみおかアップルヒル」がランクイン。日本有数のりんごの産地である青森県浪岡地区にあり、観光りんご園を併設する道の駅。地元の特産品をはじめ、手作りのアップルパイやジェラートも人気。また、秋のりんご狩り、藍染め体験やラベンダーまつりに収穫祭など、年間を通じて数多くのイベントが開催されるのも魅力。今春にはふれあい広場の遊具がリニューアルされている。
以下、6位「道の駅ららん藤岡」(群馬県)、7位「道の駅しちのへ」(青森県)、8位「道の駅あわじ」(兵庫県)、9位「道の駅象潟(きさかた)ねむの丘」(秋田県)、10位「道の駅雫石あねっこ」(岩手県)など、トップ10には、買い物もグルメも遊びもかなう、充実度の高い道の駅が多数ランクインした。