フジテレビの企画開発枠『水曜NEXT!』(毎週水曜24:25~ ※関東ローカル)では、マヂカルラブリーとアインシュタインがMCを務める『リッチマンDATE』を、きょう20日に放送する。

  • 『リッチマンDATE』

これは、MC4人が、一流社長“リッチマン”の常識を超えた規格外のデートを見て学ぶスタディー番組。大女優や女性アナウンサーたちは、なぜイケメン俳優ではなく社長を選ぶのか…。そんな疑問を解決するべく、リッチマン3人による美女たちの心をくすぐるリアルデートに密着する。

1人目に登場するリッチマンは、保険代理業を全国に展開する年商30億円の直昌宏社長。デートのお相手は、プロフィギュアスケーター選手の村上佳菜子だ。彼氏いない歴4年という村上は、緊張した面持ちで朝8時に待ち合わせ場所の京都でリッチマンを待つ。するとそこに2,000万円のレクサスに乗った直社長が現れる。「日本縦断のスケールで特別な体験をプレゼントしたい」という意気込み通り、朝から1人28,000円もする老舗のすし屋に連れて行ったり、大阪のラグジュアリーホテルにあるプールサイドのバーでシャンパンをたしなんだりと盛りだくさんのおもてなし。そんな中、「LINEでお渡ししたいものがあるから」と言い、村上のLINEをスマートに聞き出した社長が贈ったプレゼントに一同騒然となる。

リッチマンはどんな料理で女性を落とすのかを探る“社長の口説き飯”のコーナーでは、2人のリッチマンから、同番組の企画・演出を担当した片岡ディレクターが口説かれる。1人目に連れられたのは、看板のない会員制の和牛懐石料理屋。社長の口説き飯である「うにく」を口にした片岡ディレクターは「100点ですね」と興奮。2人目のリッチマンはローマ法王にブーケを献上したこともある花人(フラワーアーティスト)だ。お台場にある観覧車へエスコートしたリッチマンによる、花人ならではの演出に注目。

スタジオでは、MCの4人が「デート用の勝負服」を着て収録に参加したが、社長に贈られたドレスを身にまとった片岡ディレクターの姿に、「勝とうとしないでよ」(野田クリスタル)、「演者を食おうとしてる」(稲田)と、やじる場面も。

コメントは、以下の通り。

■マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、アインシュタイン(稲田直樹、河合ゆずる)
――もし年商30億のリッチマンになったらどんなデートがしたいですか?
河井「とりあえず直社長がやっていたデートをまるまるやりたい」
村上「直社長も船は乗ってなかったですけど、船デートどうですか?」
河井「船も乗りたいね」
稲田「僕は海外にも飛び出してデートしてみたい」
野田「30億かあ~、僕はレジャー系なので…マグマとか見に行くかもしれないです」
河井「非日常ですね~」
野田「ロールプレイングゲームとか好きだったので、そういう光景を見に行きたいんですよ」
河井「マグマ見ながら何の話するんですか(笑)」
村上「マグマだねって」

■演出:片岡新己留氏(フジテレビ入社7年目)
「“お金持ちとデートがしたい”という私利私欲にまみれた願望を、公共の電波を使ってかなえさせてもらう夢のような番組を作らせていただきました!男女の永遠のテーマである“お金と愛”を表に出した番組作りができないか、というところから始まったこの企画。しかし、会議中もバンバン飛び込んでくる社長たちの異次元デートの噂で盛り上がってしまい、会議が進まない…というハプニングが続き、いっそのこと社長のデートの実態を暴いた方がいいのではないか、と方向転換しました。 そして、忙しい社長さんたちに常識を超える知恵と情報を出していただきました。たくさんの社長の方と打ち合わせをし、デートをヒアリングする度に度肝を抜かれてしまいました。
実際のロケでは私個人の夢もかない、カメラ片手に超豪華デートを体験させていただきました。フェーン現象による灼熱(しゃくねつ)地獄の熊本ロケでは、高熱によるデータ消失が発生するなど、思いがけないアクシデントにみまわれる制作現場ではありましたが、微力な私を励ましサポートしてくださった出演者さんやスタッフに、心よりの感謝の意を表します。無事に放送までたどり着け、達成感で震えております。もっともっとデートしたいです!!」

(C)フジテレビ