NTTドコモは7月19日より、「Xperia 1 IV SO-51C」「Galaxy S10 SC-03L」「Galaxy S10+ SC-04L」「Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L」のスマートフォン4機種にソフトウェアアップデートの配信を開始した。
Xperia 1 IV SO-51C
「Xperia 1 IV SO-51C」は5月11日に発表され、6月3日に発売されたソニーの最新フラグシップモデル。CPUにQualcomm Snapdragon 8 Gen 1を搭載し、望遠カメラに光学式のズームレンズを装備している。
今回のアップデート内容は以下のとおり。なお、「Xperia 1 IV SO-51C」に対しては6月29日にもソフトウェアアップデートの配信が行われている。
- 充電中に電池残量が100%と表示されず通知LEDが消灯する場合がある事象の改善
- 指紋認証によるロック解除時に画面が点灯するまで時間がかかる場合がある事象の改善
更新時間は約12分。更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「64.0.C.7.11 release-keys」となる。
Galaxy S10 SC-03L/Galaxy S10+ SC-04L/Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
「Galaxy S10 SC-03L」「Galaxy S10+ SC-04L」「Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L」のアップデート内容は共通で次の4点。また、製品をより快適に利用できるようにするための更新や一部仕様および表示の変更も含まれる。
- カメラで撮影した画像の表示時や、スクリーンショットの保存時にエラーが表示される場合がある事象の改善
- One UI 4.0から4.1へのアップグレードによる各種改善。詳細はGalaxyのWebサイトで確認できる
- 本体ストレージの空き容量が少ない状態で通話の手動録音ができない場合がある事象の改善
- セキュリティ更新。セキュリティパッチレベルは2022年5月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidセキュリティ速報 - 2022年5月」を参照
いずれもアップデート対象はAndroid 12。Android 11環境で利用している場合は、Android 12へのOSアップデート後に本アップデートの適用が可能になる。それぞれの更新時間と更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は次のとおり。
Galaxy S10 SC-03L
- 更新時間:約20分(端末本体)、約65分(パソコン接続)
- 更新後のソフトウェアバージョン:SP1A.210812.016.SC03LOMU1DVF1
Galaxy S10+ SC-04L
- 更新時間:約18分(端末本体)、約65分(パソコン接続)
- 更新後のソフトウェアバージョン:SP1A.210812.016.SC04LOMU1DVF1
Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
- 更新時間:約21分(端末本体)、約65分(パソコン接続)
- 更新後のソフトウェアバージョン:SP1A.210812.016.SC05LOMU1DVF1