ネインは、アニメ『ふしぎの海のナディア』と完全ワイヤレスイヤホン「Zeeny Artist」のコラボレーションモデルの予約販売を開始した。劇中に登場する、万能潜水艦ノーチラス号の副長エレクトラ(CV:井上喜久子)の録り下ろし音声を搭載。直販価格は19,800円。

  • 【ふしぎの海のナディア】Zeeny Artistコラボレーションイヤフォン。右端がノーチラス号の副長エレクトラ

通販サイト「Zeeny.com」のみで9月12日23時59分まで予約を受け付け、2023年1月頃より順次発送予定。状況により予告なく販売期間を変更する場合があるほか、申込み多数の場合は商品の配送時期が変更に場合もあるという。

1990年から翌91年にかけてNHKで放送されたアニメ『ふしぎの海のナディア』は、ジュール・ヴェルヌのSF小説「海底二万里」および「神秘の島」を原案とし、総監督を庵野秀明、キャラクターデザインを貞本義行が務めた人気作。

コラボイヤホンには、電源オン/オフやペアリングといった操作に応じて、ノーチラス号の副長エレクトラのボイスが楽しめる録り下ろし操作音を搭載している。さらに、無料アプリ「Zeeny アシスタント」と連携すると聞ける“シークレットボイス”も装備する。

イヤホン本体には、同作のヒロインである少女ナディアが持つ、不思議な力を備えた石“ブルーウォーター”の中に見える古代文字をイメージしたデザインをあしらっている。また、付属の充電ケースには作品ロゴとノーチラス号を配し、「身につけると自身がノーチラス号の船員になったかのような体験ができる仕上げ」とした。

Zeeny Artistは、「アーティストの想いを、 音とデザインに変えて届ける」ことをコンセプトにした完全ワイヤレスイヤホンで、低域と高域のドライバーを同軸上に配置した6mmの同軸デュアルムービングコイルドライバーを搭載。クアルコムの新技術「Snapdragon Sound」をサポートし、対応スマートフォンと組み合わせるとaptX Adaptiveコーデックによる最高96kHz/24bitのハイレゾ再生が可能になる。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBCとAACもサポート。ゲームの操作性が向上する低遅延モード、2台同時に接続して利用できるマルチポイントにも対応する。バッテリー持ちは約7時間、充電時間は約1.5時間。重さは片耳4.6gで、充電ケースは73g。同梱の2種類のイヤーチップはS/M/Lの3サイズを用意。充電用USBケーブルなども付属する。