OPPOは7月19日、「スマートフォンの買い換え」について実施したインターネットアンケート調査の結果を公表した。それによれば、スマホの買い換え周期は平均39.1カ月で、希望の予算が平均約48,000円なのに対して実際の費用は平均約57,000円と9,000円の予算オーバーとなっているという。
この調査は、OPPOの最新5Gスマートフォン「OPPO Reno7 A」の発売に合わせ、スマホ買い換えに関するユーザーの指向や行動を調査したもの。調査は5月18日~19日に、全国の20代~40代の男女800名を対象に実施した。
スマートフォンの買い換え周期を尋ねた質問では、約半数が「3年以上5年未満」と回答。「それ以上」とあわせ、3人に2人が3年以上の周期で買い換えを行っているという。
また、スマートフォンの買い換えについての考え方は、「なるべく買い換えず同じ端末を使い続けたい」が30.6%、「どちらかというとあまり買い換えたくない」が23.4%で、全体の半分が買い換えに消極的だという結果に。
そんな状況の中で買い換えを行う理由としては、「バッテリーの消耗」36.8%、「端末の故障や動作不良」28.5%と、買い換えざるをえない状態になってしまったことを挙げる人が多かった。
先の「買い換えについての考え」で「なるべく買い換えず同じ端末を使い続けたい」「どちらかというとあまり買い換えたくない」と答えた人に買い換えに消極的な理由を複数回答で聞いたところ、「まとまった出費が必要だから」と費用面の問題を挙げる人が54.6%、「使い慣れた端末を使い続けたいから」が46.1%と双璧をなす。さらに「同じ端末を長く大切に使いたいから」という人も26.2%いた。
買い換え時に重視するポイントの上位3つは、 「価格が安いこと」49.0%、「長く使用してもずっとサクサクであること」44.6%、「使い慣れているブランドであること」36.1%。ここでも「長く使用してもずっとサクサクであること」が2位に入っているのが目をひくところか。4位以下は、「防水防塵など上部であること」26.6%、「見た目が好みであること」18.6%と続く。
買い換え時の実際の費用の平均額は57,000円。しかし希望の予算の平均額は48,000円で、実際には希望の予算よりも9,000円ほど余分に費用がかかっているという。