女優の倉科カナが19日、東京・銀座三越で開催中の催物「スヌーピー in 銀座 2022」のプレスイベントに出席した。
24回目の開催となる同催物の今年のテーマは"Play in the sea "。 会場には、スヌーピーと仲間たちが、海で泳いだり、浜辺で遊んだり、夏を思いっきり楽しむ情景を描いたイベントオリジナルデザインを使用した銀座三越オリジナル商品やオンラインストア限定の受注アイテム、国内外の人気ブランドやアーティストとのコラボレーションアイテムが大集結している。
大人になってからもスヌーピーの絵本を読むことがあるという倉科は「けっこう心に響く言葉があって、大人になってからもスヌーピーに癒されています」と明かし、どんな言葉が心に響いたのか聞かれると「『僕は僕のことを嫌いな人のことでウジウジするのは嫌なんだ。僕を大好きでいてくれる人のことを大好きでいるので忙しいから』というような言葉があって、それは心に響きますし、ときどき思い出しますね。こういうお仕事をしていると全員に好かれようというのは難しいじゃないですか。でも好かれたいという思いもある中で、1番大切にしなきゃいけないのは私のことを好きでいてくれる人で、その時間を大切にしようって思うのはスヌーピーのおかげで、この芸能生活を頑張っていけるのもそういった素敵な言葉に出会えたからだと思います」とスヌーピーに感謝した。
また、これまでスヌーピーがなりきったレパートリーの中から演じてみたい役はあるか尋ねられると「クールな大学生はもうちょっと難しいなと思うのと(笑)、探偵はこの間やらせていただいたので、気になるのはバスケットボール選手だったり、スパイだったり、アイスホッケー選手ですね」と打ち明け、「静と動だったら静の役が多かったりするので、もうちょっと体を使って表現できるような役をやってみたいですね。体力ガッツリ使う系の、アクションゴリゴリな役をやってみたいですね」と目を輝かせた。
さらに、この夏に挑戦したいことを聞かれ"ダンス"と答えた倉科は「今年ずっと言っていて(もう)7月で(笑)、いつも一歩を踏み出すのが難しくて、でも今年中にはダンスを始めたいなと思います。男の子が踊るみたいなもの。私がいきなりブレイクダンスとかしたら面白くないですか?」と声を弾ませ、今年の3月に日本舞踊「坂東流」の名取の試験に合格したことを報告していたが「師匠に恵まれて名取になることができたんですけど、日本舞踊は継続して続けていきたいなというのとともに、洋物のダンスは今のところ無縁だったので、私は演劇が好きなのでいつか舞台で披露できる機会があればいいなと思っていて、役を広げたいなという意味でもダンスを習いたいなと思っています」と目を輝かせた。
最後に、今後の抱負を尋ねられた倉科は「ダンスに挑戦してみたいなというのもありますし、やってみたい役柄がたくさんあります。同じような役柄が続くことがあるから、そこを脱したいなというのもありますし、芸歴も重ねてきて、一つひとつ丁寧に作品にこれからも向き合っていきたいなと思います」と語った。