親しい友人と連絡を取り合うとき、どうしていますか? LINEやメッセージなどのアプリを起動してからチャット/通話履歴をたどる、「よく使う項目」などのリストから選ぶ、といった方法で相手を選んでいるのではないでしょうか。
しかし、家族の場合もっといい方法があります。それは「ウィジェット」。連絡先ウィジェットに家族を登録しておけば、iPhone標準装備のアプリ/機能のポータルサイト風に使うことができるのです。
たとえば、ウィジェットを見るだけで位置情報を共有している人物の現在位置(住所)がわかります。ウィジェットを開けば、最近メッセージ/メールアプリでやり取りした要約や、メモアプリで共有しているメモも確認できます。電話番号やメールアドレスなど連絡先に登録している情報も一覧されるので、いちいち連絡先アプリを開く手間がかかりません。
準備はかんたん。先頭のホーム画面で右フリックすると現れるToday画面、またはホーム画面の適当な位置を長押しして画面左上の「+」ボタンをタップし、「連絡先」ウィジェットを選択しましょう。3種類用意されたサイズの中から適当なものを選び、「ウィジェットを追加」をタップすれば完了です。人物を変更する場合は、ウィジェットを長押しすると現れるメニューで「ウィジェットを編集」をタップし、連絡先に登録済の人物を選択すればOKです。
なお、このウィジェットを開くと、メッセージとメール、メモの表示領域には「Appで検索」ボタンが用意されています。タップすればアプリ画面に遷移しより詳しい情報を表示できるので、親しい人物と連絡をとるときはまずウィジェットから、という使いかたをすると便利ですよ。