毎度おなじみ、東京・秋葉原の「マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップ」に今週もお邪魔してきた。今回も店内で見つけた特価情報をお届けしたい。というのも、ボーナスセールがまだ続いていることに加え、値上げ続きのご時勢には嬉しいアウトレット品の特価放出も豊富だったから。あわせて、けっこう「尖った」パソコン新モデルも入荷していたので、これも紹介しておく。

  • マウスコンピューター店舗営業部の谷萩さん。最近のお客さん傾向として、多少値が張っても高スペックのPCを選ぶ人が多いのだとか。長く使えるモノを選べば結局お得になるということだろうか。とはいえ、店舗のみで特出しする放出特価品がちょいちょいあるので、お店を覗いてみて欲しいとのこと

  • 今年の夏のボーナスセールは7月28日まで。セールのチラシはこちらのリンクで公開中

  • 電力需給ひっ迫にともなう節電協力のため、店頭では展示PCの電源がオフになっていることがあるので、使用感を試したい人はスタッフに声をかけよう

まずは発売されたばかりの新モデルの紹介から。ゲーミングノートPC「G-Tune」に、季節的にもぴったりな水冷ノートPC「G-Tune H5-LC」が登場している。ノートPCなのに水冷化できるの? と思われるかもしれないが、この新モデルは大口径静音ファンを備えるラジエター部を外付けBOXにすることで水冷化を実現しているので、PC本体側の見た目はごく一般的なゲーミングノートPCだ。PC本体だけでも空冷で冷やせるが、水冷BOX接続時にはPC本体と水冷BOXの両方で冷やすという仕組みなので、利用シーンで使い分けができる。空冷のみの場合よりもファン回転数が抑制でき、静音性が向上するというメリットも。

  • 水冷ゲーミングノートPC「G-Tune H5-LC」。PC本体と水冷BOXをつなぐチューブが着脱式になっている。空冷→水冷でCPU温度を7度、GPU温度を21度下げ、高負荷時の動作音を抑える効果も。何より見た目がロマンだらけ

クリエイター向けブランド「DAIV」のノートPCで、設計を刷新した新シリーズの「DAIV 6シリーズ」も入荷していた。実用性重視で軽さ・薄さと性能のバランスをとったというこだわりの16型ノートPCで、実機を触ってみるとわかる"良さ"が多めのモデルなので、店頭で体験してみて欲しい。個人的には画面の縦解像度がヒットした。シリーズのうち、Core i9やi7、GeForce RTX 3070 TiとRTX 3060を搭載した上位モデルが先行販売中で、GPUをGeForce RTX 3050 TiやIris Xeにしたコスパモデルは7月下旬から追加する予定だ。

  • 「DAIV 6シリーズ」は、クリエイター向けノートPCの新世代モデル。性能、薄さ、軽さ、バッテリのバランスが良い

  • タッチパッドはかなり大きい。作業領域が広くて便利な反面、キーボード作業時の誤タッチが気になるが、その対策として、パッドの左右半分づつの領域に独立して、感度のオン/オフを切り替えるスイッチを搭載

そして今回は特価のアウトレット品が豊富。モデルチェンジもひと段落して、旧モデルであったり、放出在庫が出てきている感じだ。基本的には在庫限り&在庫僅少なので、最新の状況はお店に行ってのお楽しみとなる。

  • 今回はアウトレット品がいっぱい。店舗を覗く醍醐味のひとつでもある

  • 型落ちばかりではなく、最新かつハイエンドなモデルのアウトレットも探せば見つかる

  • 展示品あがりの液晶ディスプレイがたくさん。ゲーミングモデルや4Kモデルもあったりする

  • タブレットPC「mouse E10」のスタイラスペン付属無しモデルは13,000円

  • Ryzen 5 5560Uベースの軽量14型ノートPC「mouse X4-R5」が安い。メモリ16GB/SSD512GBの上位モデルも7月19日までの期間限定だが11万円台に

  • オンラインショップでは買えない在庫限りのゲーミングPCの特価品。高速液晶が特徴だが、ゲーム以外の用途でも活躍しそうなスペックで17万円台