ミュージカル『流星の音色』の製作発表記者会見が16日に都内で行われ、京本大我(SixTONES)、真彩希帆、内海光司、新妻聖子、松竹 専務取締役 山根成之氏が登場した。

  • 内海光司

    内海光司

同作は滝沢秀明演出による松竹のオリジナルミュージカル。幻想的な世界観の中、1年に1度だけ橋が架かる2つの星を舞台に初めての恋と悲劇が描かれる。

光GENJIのメンバーとして活躍し、京本の大先輩でもある内海は「京本大我くんのお父さん役をやらせていただきます、京本政樹です。よろしくお願いします」と冒頭から笑いを誘い、「言えって言ったじゃん、父の名前出してって」と京本に対してジョークを飛ばす。今回の出演については「ミュージカルが久しぶりなので、バレエ教室に通って備えたりしてましたよ」と準備万端で臨んでいるという。

京本は先輩との共演について「本格的にご一緒させていただくのは初めてなので、僕も稽古に入るまでどういう方なんだろうと緊張していた部分はあったんですけど、めちゃくちゃムードメーカーで、現場を明るくしてくださる方」と感謝。さらに「稽古着や私服もそうですし、ちょっとした小物やアイテムもおしゃれで。後輩も2人出演してるんですけど、休憩の時に気さくに話しかけてくださってたり。内海さんがいなかったら、僕だけじゃとんでもないことになってたんじゃないかなと思うので、めちゃくちゃ助けられた」と様子を明かした。

後輩から絶賛された内海は「太い字で書いといてください」と満更でもない様子。また京本の実父を意識したかという問いには「どうなんだろう?」と苦笑しつつ、「今回共演するずっとずっと前に、京本(政樹)さんの舞台を見に行かせていただいて、楽屋でお話しさせていただいたんです」とエピソードも。「その時に『うちの大我、頼むね』と言われて、ほとんど会わないし接点もないし……と思ってたんですけど、時を超えて共演させてもらって、不思議な縁を感じるなと思いました」と語る。最後には「すいません、政樹さん! 名前だしちゃって!!」と京本政樹に謝罪していた。