フォーイットは7月15日、「暗号資産(仮想通貨)」に関する調査結果を発表した。調査は6月22~23日、北海道/宮城県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/愛知県/京都府/大阪府/兵庫県/広島県/福岡県に居住する20~35歳の男女400人を対象に行われた。
調査結果は以下の通り。まず「暗号資産取引所(仮想通貨取引所)の口座を開設していますか」と聞くと、「開設している」(13%)、「開設したことがない」(87%)だった。
次に、「現在、所有している暗号資産(仮想通貨)の銘柄」を尋ねると、「Bitcoin(ビットコイン/BTC)」(60.42%)と一番多かった。
また職種別で見たところ、「Bitcoin(ビットコイン/BTC)」が過半数を占め、「Ethereum(イーサリアム/ETH)」と答えた割合が高いのは「金融/証券/保険」(29.63%)で、逆に「暗号資産(仮想通貨)は持っていない」と答えた割合が高かったのは「マスコミ/広告」(26.47%)だった。
さらに世帯年収別で見ると、「Ethereum(イーサリアム/ETH)」の所有率が高いのは、年収700万円~1,500万円未満の年収層で3割を占めていた。
また、「暗号資産(仮想通貨)は持っていない」と2割強が回答していたのは年収500万円未満と年収700万円~1,000万円未満という結果となっている。