学情は7月13日、「就職活動と転職活動の違い」に関する調査結果を発表した。調査は6月13日~26日、転職を希望する20代の社会人を対象にインターネットで行われ、501件の有効回答を得た。
「新卒での就職活動と比べて、重視することや企業を選ぶ視点に変化がありましたか?」と質問したところ、75.2%が「あった」と回答。特に、就業経験3年以上の「ヤングキャリア」、就業経験3年未満の「第二新卒」ともに「仕事内容」(約5割)を重視する人が多く、次いで、「自分自身の今後のキャリアビジョン」(約4割)が上位に。
続く3番目・4番目に回答を集めた項目は、ヤングキャリアは「福利厚生・手当」「年収や昇給・昇格のぺ―ス」、第二新卒は「休日のとりやすさ・残業時間」「福利厚生・手当」となり、ヤングキャリアは年収アップなど「条件面」を希望し、第二新卒は「自分らしく働くこと」を重視していることがわかった。